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天然精油のおすすめの使い方

天然精油は心地よい香りをもたらすだけでなく、植物由来の有効成分によって健康や心のケアにも役立ちます。その恩恵を安全に取り入れるためには、正しい使い方を知ることが大切です。毎日の暮らしに天然精油を取り入れるためのシンプルで効果的な方法を見ていきましょう。

天然精油で空間リフレッシュ

アロマ機器(ディフューザー)を使う

精油を空間に拡散するには、アロマディフューザー(アロマランプやアロマ加湿器とも呼ばれます)を利用する方法があります。精油を空気中に拡散させる機器で、加熱式・超音波式・ネブライザー式など、仕組みや特徴もさまざまです。

  • 超音波式アロマディフューザーは、現在もっとも一般的に使われているタイプで、水と精油を組み合わせて香りを広げます。タンクに水と数滴の精油を入れるだけで、超音波の振動によって混合液が微細なミストとなり、香りとともに空間に拡散します。精油の香りを効果的に届けるだけでなく、空気にうるおいを与えるため、エアコンを使うお部屋にも最適です。
  • 加熱式ディフューザーは、電気やキャンドルの熱を利用して精油を蒸発させ、香りを広げます。加熱式のため操作が簡単で便利、しかも音が出ないのが特徴です。ただし使用中は本体が熱くなるため、触れないよう注意が必要です。
  • ネブライザー式ディフューザーは、水も熱も一切使わずに作動するタイプです。強い空気圧によって精油そのものを微細な粒子にし、直接空間に拡散させます。この方式は精油の成分やアロマセラピー効果をそのまま保ち、濃厚で高い効果を発揮できるのが特長です。ただし、超音波式ディフューザーに比べて価格が高く、精油の消費量が多くなるというデメリットがあります。

ウッド(木製)ディフューザーを使う

天然木は精油の香りを拡散させるのに理想的な素材です。耐久性が高く、使いやすく、繰り返し利用できるのが特徴です。ウォールナット、オーク、シダー、パインなどの木材がよく使われ、木目が細かく柔らかい質感により精油を吸収し、自然に香りを広げます。

  • リードディフューザーは電気や熱を使わずに手軽に香りを楽しめる方法です。ボトルには、天然精油や香料をアルコールや専用のディフューズベースに溶かした液体が入っており、ラタンなどのスティックがその液を吸い上げ、空気中にやさしく継続的に香りを広げます。リードディフューザーは空間を心地よくリフレッシュし消臭効果もあるため、リビング、寝室、オフィス、トイレや車内など日常のあらゆるシーンに取り入れやすいアイテムです。
  • 木製アロマアクセサリー ヒノキやヒバのウッドブロックディフューザー、またはウッドチップを詰めた香り袋などの木製アロマアクセサリーは、精油をよく吸収する柔らかい木材から作られています。代表的なのは、抗菌・吸湿・防カビ作用を持ち、穏やかな香りでリラックスできるヒノキや、軽くて丈夫で繊細な木目を持つメープルです。数滴の精油を垂らすだけで香りが少しずつ広がり、消臭や空気清浄に役立ちます。クローゼットや引き出し、靴の消臭、車内などに最適です。

香りづけにサシェやコットンを使う

ディフューザーがないときでも、身近なアイテムを使って精油の香りを手軽に楽しむことができます。コットンパッドやティッシュペーパー、サシェなどに精油を数滴垂らし通気口やデスク、枕カバー、クローゼット、バッグなどに置けば自然に香りが広がり、空間を心地よくリフレッシュしてくれます。

また、aremeの商品箱に付属している**セントカード(香りカード)も便利にお使いいただけます。印のある部分に精油を1〜2滴落とし、軽く振ってからバッグや財布、リュックに入れれば、外出先でも香りを持ち歩けます。ブックマークとしてノートや本に挟めば、読書の時間にもやさしい香りを楽しめます。

天然精油でボディケア

アロマ直接吸引法

Essential oils not only relieve stress and uplift your mood, but also offer therapeutic benefits. Oils such as eucalyptus, peppermint, lemongrass, or mountain pepper (maychang) have antibacterial properties and support respiratory health. Lavender, sweet orange, or agarwood help calm the mind and improve sleep. Inhaling essential oils is a simple way to enjoy these benefits for both body and mind.

使用方法:

  • ティッシュペーパーやaremeの香りカードに精油を数滴垂らし、マスクやハンカチに挟んで密閉容器に入れておくと、自然に香りが染み込み、使うときに手軽に楽しめます。
  • また、アロマインヘラーのように香りを直接吸い込めるアイテムも便利です。芯に精油を2〜3滴染み込ませてセットし、使用時にキャップを開けて鼻に近づけ、深く吸い込むだけで、心地よい香りが気分をすっきりさせてくれます。

アロマ入浴法

精油をお風呂に取り入れることは、リラックスやストレス緩和、そして身体のケアにつながります。ただし、精油は濃度が高く水に溶けないため、そのまま浴槽に入れると肌に刺激を与える恐れがあります。必ず希釈してからご使用ください。

使用方法:
精油1〜5滴を、ホホバオイルやアーモンドオイルなどの植物油(キャリアオイルやバスオイル)、無香の入浴剤、無水エタノール、またはバスソルトなどに混ぜてから浴槽や足湯に加えます。

おすすめの精油

  • 心身をリラックスさせる : ラバンディン、実生ユズ、レモングラス
  • 身体を温める :ユーカリ、ペパーミント、スターアニス、吉野ヒノキ
  • 気分をリフレッシュさせる :グリーンマンダリン、キングオレンジ やジェンポメロなどの柑橘系の香り。

アロマ蒸気吸入法

マウンテンペッパー、ユーカリ、レモングラス、シトロネラなど抗菌作用があり、鼻づまりを和らげ、風邪の症状緩和に役立ちます。

使用方法:

  • 蒸気を吸い込む:熱いお湯を入れたカップに精油を1〜3滴垂らし、立ち上る香りをゆっくり吸い込みます。
  • フェイシャルスチーム:洗面器に熱いお湯を張り、精油を1〜3滴加えます。タオルを頭からかぶって蒸気を浴びるか、フェイシャルスチーマーを使って血行を促進し、肌にうるおいを与えます。

精油を使った温冷湿布法

温冷湿布に精油を組み合わせることで、痛みの緩和や炎症の軽減、リラックス効果をより高めることができます。

  • 温性の精油(ユーカリ、ジンジャー、スターアニスなど):身体を温め、筋肉をほぐし、血行を促進します。
  • 冷性の精油(ペパーミント、ティーツリーなど):炎症を抑え、腫れを軽減し、痛みを和らげます。

使用方法:
ボウルに熱湯または冷水を入れ、精油を1〜3滴加えます。タオルを浸してよく絞り、気になる部位にやさしく当てて温湿布または冷湿布を行います。
※精油を直接肌に付けないでください。特に目の周りや敏感な部位は避けてください。

  • 温湿布は筋肉痛、けいれん、血行促進に効果的。けがの後は48時間以上経ってから行います。
  • 冷湿布は炎症や打撲、捻挫など急性のけがに有効。受傷後48時間以内に行うのが適しています。

精油を使ったボディ&スキンケア

精油は濃度が高いため、必ずホホバオイルやアーモンドオイル、ココナッツオイルなどの植物油(キャリアオイル)で希釈して使用します。ボディケアには約1%、フェイシャルケアには約0.5%を目安に希釈すると安心です。やさしい香りに包まれながらマッサージすれば、心身ともにリラックスでき、肌の保湿やコンディションを整えるケアとしても役立ちます。
※ 敏感肌の方は、低濃度から試すことをおすすめします。

精油を使った手作り(DIY)

精油は、他の素材と組み合わせて自然派コスメやバスソルト、ナチュラル洗剤のDIYホームケア製品を作ることもできます。

参考レシピ

  • バスソルト:ヒマラヤ岩塩またはエプソムソルト100g+精油10滴
  • マルチクリーナー:精製水10ml+エタノール90ml+精油20滴
  • シャンプー・ボディソープ:無香料の製品300ml+精油30滴
  • ロールオンアロマオイル:ホホバ油やアーモンド油などの植物油10ml+精油2〜3滴

精油は目的や好みに合わせてさまざまな使い方ができます。しかし、どのように使用する場合でも、安全のために次の基本的なルールを守ることが大切です。

  • 精油を原液のまま肌に直接塗布・噴霧しないでください。必ず希釈してから使用しましょう。
  • 精油を飲用しないでください。
  • 精油を目や目の周りに直接つけないでください。
  • 同じ精油を長期間続けて大量に使用することは避けてください。
  • 乳児や6歳未満の子どもには使用しないでください。妊娠中の方、基礎疾患をお持ちの方、アレルギー体質の方は、使用前に医師や専門家にご相談ください。

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